日米関係に関するオーストラリア大学教授の言葉

国際情勢

興味深い動画。伊藤貫という人の講演。

以下はオーストラリア大学の教授であるガヴァン・マコーマックの言葉の引用。(38分頃~)

「アメリカ政府は日本政府に対して『日本に期待されることはあれだ、これだ』と指図してきた。しかしこのような日本に対する国家主権の侵害に対して、『侮辱である』と腹を立てる日本人は少ない」

「日本はアメリカに対して喜んで属国の役割を果たしてきた」

「国内では排外的なナショナリズムを振りかざす日本人は、実際にはアメリカの国益に一体化し、アメリカに奉仕してきたのである」

「日本の政治家と官僚の荒廃ぶりは無惨である。日本の政府高官の忠誠心はアメリカに向けられている」

「日本は形式的には独立した主権国家であるが、実際にはアメリカの利益を優先する隷属国の役割を果たしてきた」

「日本はアメリカに従うべきだと主張する人たちが、日本国内では『ナショナリスト』を自称している」

この「ナショナリストを自称する者」を、ネット界隈では「ネトウヨ」と呼ぶのは周知の通りです。

また伊藤氏はこのようなことをつらつら述べてから、42分頃には「不思議と共産党のやつだけがこのことを理解している」と、『赤旗』の編集者と話があったと言っているのも面白いです。

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