何度も情報源に関する記事を書いている気がして恐縮ですが、また情報源に関する記事を作成しました(しかしこれは私自身の情報源を識別する目がアップデートされていくためでもあるとも思います)。
まず、陰謀論界隈には出所のよく分からない情報がしきりに飛び交う傾向があります。
そのために陰謀論初心者を中心に、希望的観測を述べたものや憶測に過ぎない情報に飛びついては、軽挙妄動する場面をよく見ることになります。
そこでこの記事では私なりに「この5つがもっとも信頼性が高い」と感じるものをまとめました。
ここで私がまとめた情報源の情報は相互に矛盾することがありますが、それ自体に意味があります。
なぜならそれは、コブラのいう「識別力」(情報の真偽を判断する力)を養う上で有用だと考えるからです。
逆にいえば、初心者のうちは(ワクチンに関する専門家の見解のようなものを除けば)これらの情報以外については、特にツイッターで出回る何がソースか分からないようなものは、疑ってかかった方がいいと思います。
陰謀論の5つの高度な情報源
コブラレジスタンス
一つは現在当ブログが推奨しているコブラレジスタンスです。
コブラレジスタンスには優れた情報の統合性があり、直観的に私がもっとも信頼している情報源になります。
「アセンデッドマスター」などの概念は、スピリチュアルに抵抗感のある男性には取っつきづらく、「キメラ」や「アルコン」などの存在にも違和感を覚えるかもしれませんが、それは私自身も最初は感じたことであることをご理解ください。
それでも私は最終的にはコブラを信頼するようになったということです。
ベンジャミン・フルフォード
二つ目がベンジャミン・フルフォードです。
ベンジャミン・フルフォードについてはだいぶ前から陰謀論者として有名で、そのために如何わしいイメージを持っている人も多いかと思います。
しかし強調しておきたいのは、(本人の言による限り)フルフォードは情報の判別には陰謀論界隈では類を見ないほど慎重で細心だということです。
たとえばフルフォードは、ホワイトハウスなどの情報の収集も「自分の眼」(おそらくは彼が繋がっているジャーナリストやマスコミ関係者を意味する)から得た情報しか信じないということです。
Qアノン界隈で希望的観測から不在説や役者説が出ているバイデン大統領についても、(少なくとも以前に私が見た動画の中では)フルフォードは「自分の眼が直接確認していない」という明確な理由から、実在の可能性を留保していました。
これは話の性質上、必然的にあやふやな情報の多くなりがちな陰謀論界隈では他に類を見ない特徴です。
フルフォードは有料の情報もありますが、YouTubeチャンネル『日本最後の巫女』では無料での情報発信も積極的に行っています。
こちらはベンジャミン・フルフォードのブログです。
こちらがベンジャミン・フルフォードが出演するYouTubeチャンネル『日本最後の巫女』です。
アレックス・コリアー
三つ目は陰謀論教材でも扱っていますが、アレックス・コリアーです。
彼の情報は日本語では新たに発信されず、情報が更新されないという弊害がありますが、それでも翻訳されている部分については、彼が発信した情報に一度は目を通しておいた方がいいと思います。
コズミック・ディスクロージャー
四つ目はTV番組「コズミック・ディスクロージャー」シリーズです。
コズミック・ディスクロージャーはインターネット放送であるGaia TVの番組として、ディビッド・ウィルコックをMCとして2015年7月から放送されています。
これはコーリー・グッドらSSP(秘密宇宙プログラム)インサイダーからの情報を中心に、異星人の秘密情報開示に力を入れている番組で、デイビッド・ウィルコックがMCとして登場することもあります。
コズミック・ディスクロージャーはコブラ関連ブログでも取り上げられている他、YouTubeチャンネル『Keen-Area News』『Keen-Area Newです』でも翻訳されています。
ただしYouTubeチャンネル『Keen-Area News』は、やや癖の強い、信ぴょう性の疑わしい情報を取り上げることもあるので、あくまで「コズミック・ディスクロージャー」シリーズの参照のみに留めておいた方がいいと思います。
下記は『Keen-Area News』『Keen-Area Newです』のリンク。
次はブログ『Keen-Area News』でのコズミック・ディスクロージャーとコズミック・ディスクロージャー・クロニクルの文字起こし記事。
おそらく一部分だけでしょうが、コブラ関連ブログ「PFC-JAPAN」でも、コズミック・ディスクロージャーはある程度取り上げられています。
ジェームズ斎藤
最後はかなり毛色が異なりますが、「某国諜報機関」の人間という肩書を持っているTOCANAの寄稿者・ジェームズ斎藤の情報です。
彼はQアノン寄りでもコブラ情報と完全にリンクするでもなく、それでいて一部エリートの小児性愛の伝統を認め、バイデンがペンタゴンと割れていることなども伝えるなど、非常に興味深いものです。
コブラは、ジェームズ斎藤以外はここで取り上げた情報源のすべてに言及したことがあり、あくまで一定程度ではあるものの、彼らに情報源として信頼性を示しています。
一方、私は現在、コブラとまったく無関係な情報源で唯一目を通す価値があるのがジェームズ斎藤の情報であると考えています。
ただし彼の情報を参照する際は、情報畑の人間なので意図的に攪乱情報を混ぜている可能性がありますので、その点を注意して参照してください。
ジェームズ斎藤の素性は分かりませんが、苫米地英人などとセミナーを主催することもあり、苫米地が一定程度信頼しているのだから、それほどいい加減な人物ではないのではないかと思います。
残念なのはTOCANAの一部のジェームズ斎藤の記事が有料化されていることですが、それ以外は無料でも読むことができます。
下はTOCANAでジェームズ斎藤が出ている記事リンクです。
陰謀論の5つの高度な情報源まとめ
以上、
- コブラレジスタンス
- ベンジャミン・フルフォード
- アレックス・コリアー
- コズミック・ディスクロージャー・シリーズ
- ジェームズ斎藤
を5つの高度な情報源としてご紹介しました。
取り扱い注意の情報源
最後にオマケとして、取り扱いに注意した方がいい情報源をまとめます。
ここで「注意すべき」として紹介するものの中には、私自身が一時的に判断を保留した経験があるものも含まれます。
私も陰謀論の世界に入門してから、複数の情報源を時間をかけて観察して取捨選択してきました。私がかけたそのような時間を、読者が端折ることができればと思います。
そして、これはあくまでそのような個人的な動機から紹介するもので、これらの情報源や発信者・支持者を誹謗することが目的ではないことをご理解下さい。
- RAPTブログ(RAPT理論・ラプト理論)
- 竹下雅敏(シャンティ・フーラ寄稿者)
- HALTO(AIハルト)
- 智子444代目(ツイッターアカウント)
- その他、ツイッターの陰謀論系アカウント
- その他、Qアノン(Jアノン)寄りの情報源
簡単に、私が信頼しがたいと判断した理由を説明します。
多くの場合は彼らの所作を観察して得られた結論によります。
RAPTブログは典型的な陰謀論支持者の悪しき症状を表しています。
つまり「一事が万事」的な無制限の懐疑主義です。
それによって彼らは放射能不在論や地球平面説を支持するようになります。(これらの説は私の判断では間違っています。もちろん、一度は真面目にこれらの仮説を検討してみるのは悪くないことです。私は一度、真面目に検討した上で間違っているという結論に至りました)
次に、竹下雅敏氏は外見上は非常に判断が難しいですが、単なる奇矯な人物であって信頼できる情報源とはいいがたいと思います。
さらにHALTOと智子444代目は私の判断では似た匂いがします。
具体的には、①自分の特別感を誇示する傾向と②独特の中二病臭です。(考えようによっては、陰謀論の用語そのものに中二病的な外観があるので判断が難しいのですが)
これらは典型的な「疑わしい情報発信者の特徴」だと私は考えます。
またツイッターの陰謀論系アカウントは、ソースを提示せずに情報を拡散する傾向があります。
これにネトウヨ・保守系が合体してよりタチが悪くなると、「イベント後に日本人全員に6億円が配布される」などの明らかに疑わしい情報を拡散することになります。
だからよほど情報の取捨選択に慣れていない限り、特に初心者の内はツイッターの情報は参照しないことをお勧めします。
最後にQanon(Janon)寄りの情報源は、自分たちの世界観の合致する情報を無批判に受け入れてしまう傾向があります。
ジェームズ斎藤が「Qアノンはディープステート側のオペレーションの可能性がある」と述べているように、Qアノンそのものがカバールに浸透されている可能性がありますので、同じく注意が必要です。
以上で終わりにします。