近年隆盛を極めているQアノンムーブメントをはじめ、「闇の権力と戦う」と主張する運動は数多くありますが、その一つが「COBRA(コブラ)レジスタンス」です。
コブラレジスタンスは、主に宇宙人であるプレアデス人と協同して地球の闇の勢力と戦う運動とされます。(筆者も勉強中)
そして今水面下で起こっていることは、宇宙の光と闇の戦争の最終局面に当たると言われています。
筆者がその情報を探索する中で分かった非常に興味深い事実は、宇宙の闇の勢力のトップである「アルコン」と呼ばれる支配者たちが、地球における侵略で男女の乖離の原因を作ったとされることです。
これはフェミニズム・アンチフェミニズムに関わる非常に興味深い歴史です。
一口で結論をいえば、「男女の乖離の本当の原因は、地球の人類男女の内部ではなく、外部からの操作にあった」ということです。
フェミニズムは正しかった!?COBRAが主張する男女の乖離の原因とは
アルコンによるインプラントで男女の乖離が発生
COBURAの情報を和訳して発信するサイトに「COBURAポータル」があります。
そこではセクシュアル・エナジーとして、「男女の両極性は再統合されてアセンションにつながる」として男女両極性の統合の重要性が説かれています。
その中で、男女の乖離の原因となった闇の支配者である「アルコンによるインプラント」や「クルガン侵略」について書かれています。
まずインプラントについて。
アルコンはアトランティス時代の後期以降、人間の性的エネルギーを操って、出来る限りそれを切り離そうとしました。彼らは、男女それぞれに異なるインプラントを施して心理的な分裂と男女の人格を乖離させました。このアトランティス時代の初期的な乖離が、男女関係における誤解の原因です。
引用:セクシュアル・エナジー
インプラントの詳しい性質については同サイトを閲覧してほしいですが(上記引用部リンクもしくは後の参考リンクより閲覧可能)、要するに男女の性愛の性質が真逆になるように仕組まれたということです。
それによって女性はツインソウルとの性的関係を求め、それ以外を遮断するようになり、一夫一婦制を志向します。
男性は逆にツインソウルとの繋がりをブロックされ、他の女性との性的関係が許容されるプログラムのインプラントが施され、一夫多妻制を志向します。
さらにクルガン侵略によって女性にトラウマを植え付けます。
これらに加えて、アルコンは5,000年以上前のクルガンアルコンの侵略中に、残虐な強姦を行って女性にしっかりとトラウマを植え付けて、地球にいる女性の性的エネルギーを暴力的に抑圧しました。
フェミニズム考古学者も唱えたクルガン侵略とは?
クルガン侵略は、1956年にマリヤ・ギンブタスというリトアニア出身でフェミニズム的傾向のある女性考古学者によって「クルガン仮説」としても知られています。
クルガン仮説はロシア南部に存在した「クルガン文化」がインド・ヨーロッパ祖語の話し手であったとする仮説です。
さらにその仮説の中で、平和的な母権性の古ヨーロッパ集団が、戦闘的な傾向を有するクルガン文化の担い手たちによって軍事的に侵略され、家父長制にとって代わられたと主張しています。
ギンブタスは、クルガン文化の拡大を、純然たる悪意と軍事的な侵入によるものと考える。つまり、「古ヨーロッパ」の平和な母権制(女性の首長制)が、新たな戦士の文化を押し付けられることによって、家父長制に取って代わられるようになったというのである。
これがCOBURAの言う、いわゆる「クルガン侵略」です(注:クルガン侵略は「クルガンへの侵略」ではなく「クルガンによる侵略」の意)。
加えて、Wikipediaのマリヤ・ギンブタスの項目では、「著書ではフェミニスト的立場から独特の解釈を行い、賛否両論を巻き起こした」と書かれています。
先の引用部におけるように、ギンブタスはクルガン文化の浸透は「純然たる悪意と軍事的な侵入によるもの」と主張、一方でWikipediaのクルガン仮説の項目では、対立する論者は「クルガン文化の浸透は漸進的(徐々に)でギンブタスが言うような軍事的なものではなかった」と主張したといいます。
この点、COBURAの情報と照らし合わせてみると、強姦によって女性にトラウマを植え付けるような苛烈なものだったため、「軍事的なものだった」というフェミニズム考古学者、ギンブタスの主張の方が正しかったことになります。
フェミニズムは正しかった?
日本の多くの男性がそうであるだろうように、筆者自身はどちらかといえばフェミニズムに対してはよく思っていませんでした。
現在でも全面的に賛同するというわけではないですが、しかし今回参照したコブラの情報は、このフェミニズム的傾向のあった考古学者であるマリヤ・ギンブタスの研究の正しさをある意味で裏付けるものだといえそうです。
一方、フェミニズムが全面的に正しいわけではないのは、フェミニズムは「家父長制」を原因とする女性の抑圧を、全面的に男性に原因があるとして、人類の男性をバッシングする傾向が根強くありますが、それは本当の敵を間違えていたことになります。
男女の対立の最大にして本当の原因は、人類の外部からの操作によっていたのであり、地球人男性のせいでもなければ、女性のせいでもなかったということです。
このような、男女あるいはフェミニズムとアンチフェミニズムという、際限のない思想的対立の解決の糸口が、陰謀論の研究をたどって分かった闇の権力の操作から見えてきた、というのは非常に予想外で興味深いものではないでしょうか。
この記事は以上です。