Twitter界隈のアカウントが如何にいい加減で、情報を精査していないか理解してもらうために、今回の情報をシェアします。
Twitter有名垢のいい加減さ
下は28,000人ものフォロワーがいるTwitterの陰謀論系アカウントによる、ダライ・ラマ14世に関するツイートです。
ところが都市伝説や陰謀論を好んで扱うYouTuber「NAOKIMAN(ナオキマン)」は、著書を提示した上でこれをダライ・ラマの兄の発言としています。(13:40~)
しかも動画の前段では、ダライ・ラマ14世が少年に「私の舌を吸いなさい」と発言して炎上したエピソードのおまけ付きです。
その男をツイッターの有名アカウントは持ち上げて、発言主体としてすり替えてツイートしているわけです。
例のツイートをしてるのは数百人や数千人のフォロワーのアカウントではないのです。万越えの有力アカウントです。
Twitterの情報水準とはここまで低いのです。
ツイッター情報を見る時はよくよく注意するようにして下さい。
Twitterで情報収集するなら
どうしてもツイッターを見るなら、(私と立場が異なる人も含めて)推奨するに値すると思えるのは数えるほどしかありません。(現在では私はツイッターを見ていません。以下は過去に見ていた時にある程度信頼できると判断したアカウントです)
- 菊池(@kikuchi_8)
- 高島康司(@ytaka2013)
- 字幕大王(@jimakudaio)
- 一水会(@issuikai_jp)
菊池は使う用語は難解ですが冷静なアカウントです。(以前、アセンションについては否定的なツイートをしていましたが、そうした冷静さも含めて〇です)
高島氏は著書もある作家でかなりの情報収集・分析能力があり、客観的です。
重要な海外動画に字幕をつけるブログで有名な「字幕大王」は、陰謀論界隈の嫌いな者を叩き過ぎて他が疎かになりがちですが、情報を精査する慎重さはかなり信頼が置けます。
政治的右派のアカウントをフォローするなら、そこらへんのネトウヨではなく「一水会」がいいです。
いずれのアカウントも一から十まで信頼できるわけではないでしょうが、他のアカウントを参照するよりマシだと思いますので、参考にしてください。
(記事おわり)