有名なチャネリング文書である『ラー文書』(一なるものの法則)は、デーヴィット・ウィルコックやコーリー・グッドのような人物からは高く評価されています。
その『ラー文書』(一なるものの法則)についてのコブラ発言です。
コブラは『ラー文書』を明確に正面切って否定はしませんが、この有名なチャネリング文書をあまり好んではいないことが言葉の端々から窺えます。
COBRAの『ラー文書』についての発言まとめ
『ラー文書』のアセンション=収穫の表現は相応しくない
『ラー文書』(一なるものの法則)では独特の表現が頻出しますが、その一つがアセンションを「収穫」と表現していることです。
コブラはその表現をあまり好んでいないようです。
A: 最近盛んに議論されているのが、アセンションの為に「魂の収穫」が起きるタイムラインや機会の窓がいつになるかということです。ご意見をいただけますか?
C: 私はタイムラインや日付に関するいかなるコメントも致しません。ところで、私は「魂の収穫」という考え方は適切でないと考えます。「魂の上昇」と言うべきと思います。
A: そうね。この表現は確か「一なるものの法則」からですね。
C: ええ、そうです。その表現は相応しくないと考えています。
アレクサンドラのコブラインタビュー 2013-12-03|NOGI|note元記事: Cobra and Alexandra Meadors Transcription for December 3, 2013 | Galactic Connectiongalacticconnection.com コブラによる11月の月間アップデートCOBRA(コブラ)のThe Port...
『ラー文書』の一部の情報を否定
次の箇所では、コブラが『ラー文書』(一なるものの法則)の一部の情報に対して明確に反対しているのが分かります。
PFCC: コーリーの最新情報「私たちは最適の時空現実に向かっているのでしょうか?」の中で、「一なるものの法則」に書かれているラーはブルーエイビアンズであると明確に書いています。「一なるものの法則」のメッセージをどう思いますか。「一なるものの法則」はセントラル種族が私たちに伝えたメッセージでしたか。
COBRA: 「一なるものの法則」はある種のスピリチュアル的な概念に対して、人間の角度から解釈したメッセージです。それが真実と符合するかどうかは、これもあなたの内なる導きに聞いて下さい。
PFCC: 「一なるものの法則」によると、地球上の魂の半分は火星から、四分の一はマルデクから、残りの四分の一は宇宙各地から来ており、うちスターシードは6500万人いるとあります。でも以前のあなたのメッセージによると、地球の魂はおもに地球自生で、スターシードの数は1000万ほどとあります。
地球の魂はどこから来たのですか。いまスターシードの人数はどのくらいですか。
COBRA: 1000万人弱です。
PFCC: 「一なるものの法則」の中に使われる「密度」という表現は、あなたが言っている次元とは同じですか。どんな違いがありますか。「一なるものの法則」の説では、六次密度にもネガティブな生命体が存在していますが、あなたの説明では、邪悪な意図をもつ者が到達できるのは四次元までとなっています。この違いをどう説明しますか。
COBRA: 密度は次元と同じです。六次元にはネガティブな存在はいません。https://prepareforchange-japan.blogspot.com/2017/01/pfcc-cobra-interview.html
他者奉仕・自己奉仕の区別は人為的なもの
『ラー文書(一なるものの法則)』のもっとも重要な区分概念に「他者奉仕」「自己奉仕」があります。
これは要するにポジティブな存在とネガティブな存在の道行を区別したもので、私の理解では、他者奉仕の道では他者奉仕:自己奉仕の割合が51:49を超えた時、自己奉仕の道では他者奉仕と自己奉仕の割合が5:95を超えた時にアセンションが可能になる、とするものです。
次の引用部では直接『ラー文書(一なるものの法則)』に言及しているわけではありませんが、要するにコブラがこの本を好まない理由の一つが、その「他者奉仕」「自己奉仕」区分に対する否定的感情にある、ということが漠然と窺えます。
Cobra:(略)
他人への奉仕と自己奉仕の区別は人為的に仕立てられたものです。
存在同士を仲違いさせるためのプログラミング策略です。
どの生き物も、まず自分自身を大事にしないと、他者を助けることは出来ません。
カギは、自分に必要なものを大事にしながら、他人を助けるというバランスです。
進化した銀河社会ではそのバランスが保たれています。
自分に必要なものを大事にするということは、他人を踏んづけることを意味しません。
銀河全体で尊重される協力関係を作ることを意味します。
これが進化した銀河種族の実現したことです。
彼らは戦争も対立も要らない文明社会を作りました。
実のところ、対立はある種の異常です。
銀河の大部分にとってここで起きていることは純粋に狂気です。
彼らは愛に溢れる現実の中で暮らしています。
愛情に溢れる銀河の大海で暮らす彼らにしてみれば、私たちの現実はただの狂気でしかありません。 コブラ・コーリー共同対談パート22016年5月29日 コブラ・コーリー共同対談パート2 Corey Goode – Cobra interview w/ Rob Potter – Part 2