COBRAの『奇跡のコース』についての見解|『奇跡のコース』に全面的には同意せず

コブラレジスタンス

COBRAの『奇跡のコース』についての見解をご紹介します。

引用文の下に、引用した記事リンクを貼っています。

『奇跡のコース』は、スピリチュアルに無関心な女医が、職場の騒動が切っ掛けで始まった自動書記によって書いたとされる書物。スピリチュアルの世界ではある程度の権威がある。冒頭にその思想を「実在するものは脅かされない。実在しないものは存在しない。ここに神の平安がある」という言葉で要約している。2種類の邦訳本の他、数多くの解説書がある。(Wikipedia

 

ロブ:あなたの「絶対者」の説明に反応してコメントがきました。「奇跡のコースでは、この世は存在してないと言います。それはソースから分離しているという夢、あるいは幻に過ぎず、絶対者だけが存在しています。偶発性、異常性が作用した場合、絶対者によって即座に正されます。しかし私たちは、自分たちが絶対者とは違う時空に引き離されたのだと思い込んでいます。奇跡のコースでは、私たちは絶対者が拡張したものとして、絶対者の中で存在しているのだと教えています」。コブラ、あなたのコメントをお願いします。

コブラ:オーケー。全面的には、その見方に同意できません。高次の界層から見れば、世界は幻に見えるでしょうが、私たちは物質界、アストラル界、メンタル界という低次の界層にも自分がいます。それらの界層があるのは、絶対性とランダム性、偶然性とのダイナミックな相互作用が働いているからです。ですから、これは観点の問題です。奇跡のコースでは、精神的にあるレベルにまで達した特定の存在者たちの、特定の見方を述べているだけのことです

ロブ・ポッターのコブラインタビュー
2016年2月18日 ロブ・ポッターのコブラインタビュー Q & A with Cobra ~ February 18, 2016 (前半)...

以上の通り、コブラの『奇跡のコース』への見方は、ある程度は是認するものの全面的に同意するわけではない、といったところです。

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