4次元の世界とは?『ラー文書』の記述とアレックス・コリアーの証言

アセンション

アセンションすると地球は第3次元から第5次元に移行するといわれています。

しかし多くの場合、我々が体験したことがないと思われる第4・第5次元についてはあまりイメージが湧かないのではないかと思います。

ここでは第4次元とはどのようなものなのか、『ラー文書』に書かれている情報とアレックス・コリアーによる情報をシェアしようと思います。

4次元の世界とは?『ラー文書』の記述とアレックス・コリアーの証言

『ラー文書』の記述

『ラー文書』の邦訳版・セッション16では、「次元」という言葉を「密度」という言葉に変えられ、次のように説明されています(ただし「次元」という言葉が用いられるところもあり)。

まず「こうではない」という否定形の形で提示されているのは下記の通り。

  • あえて選択しない限り言葉が必要となる世界ではない。
  • 身体複合体の活動に、化学的で重量のある乗り物が必要となる世界ではない。
  • 自己が内部に不調和を抱えている世界ではない。
  • 人々の間の不調和を抱えている世界ではない。
  • いかなる形でも不調和を起こす可能性の範囲内に存在している世界ではない。

次によりポジティブな表現で描写されているのは次の通り。

  • より稠密(ちゅうみつ)で生命にあふれた二足動物の乗り物の世界。
  • その世界では人は他の自己の思いに気づいている。
  • その世界では人は他の自己の波動に気づいている。
  • 第3密度の悲しみを理解し思いやることのできる世界。
  • 叡智と光に向けて努力する世界。
  • そこでは個人個人の差異ははっきり存在するが、それはグループ・レベルの合意によって自然に調和する。

アレックス・コリアーの第4次元に関する証言

次にアンドロメダ人とのコンタクターであるアレックス・コリアーの第4次元についての証言との整合性を見て行きます。(06:50ごろから)

まず彼が4次元について述べたのは次のようなことです。

  • 第3次元との大きな違いは「意識」にある。
  • 第4次元の世界では考えたものをほぼ瞬時に創造(物質化)できる。
  • そのために考えることだけでも大きな責任がつきまとう。
  • 第4次元では、互いに繋がっているという意識「グループ・マインド」が強くなる。
  • 皆がテレパシーができるのでお互いの心を読みとれる。
  • 隠し事は瞬時に見破られてしまうので、そのために嘘がつけず、本当の自分でいなければならない。
  • 透視能力と生命が放つエネルギー・フィールドも見れるようになる。
  • 第5次元に至るまでポジティブ・ネガティブ両方があるので、日々の生活の中でその二面性を体験することになる。
  • 裁判制度も4次元では変わらざる得ず、裁判官と陪審員は両者とも透視能力を持ち、エネルギー・フィールドを読んで誰が真実を言うか見極める。そのすべては言葉ではなくエネルギーで判断される。
  • 第4次元ではすれ違ったり手を触っただけでその人のすべてが分かる。
  • もし良からぬ計画を立ててもその機会は与えられるが、その計画は瞬時に皆に知られ、誰かの目を逃れることはできない。

『ラー文書』とアレックス・コリアー証言の共通点

アレックス・コリアー証言は、以下のような共通点・類似性が見られます。

『ラー文書』の「言葉が必要になる世界ではない」はテレパシーが可能になること、「他の自己の波動に気づいている」はエネルギー・フィールドが読めるということについて、「人々の間に不調和は存在しない」は嘘がつけないので調和せざるえない、ということを想起させます。

『ラー文書』では、セッション6の「(1981年から数えて)あと約30年後に地球は4次元の星になる」という年数の記述から、地球が既に第4次元に存在するかのように思わせる部分もあるのですが、これを読むと地球がまだ第3次元にあるように思えます。

一方で質問者の「私たちは今第4密度に存在しています」(セッション17)という発言も見られ、非常に解釈に戸惑うところです。

無理やり理解しようとすれば、これは地球が特有の困難な状況と混乱の中にいるため、このような4次元的波動の中でも明確な4次元的世界を実現していない、と解釈すればいいのでしょうか。

しかし正直なところ私は現在、理解しかねている状況です。

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